安いノートパソコンを世界中(特に発展途上国)に配ろうという計画があってOLPCと
呼ばれているのですが、これを進めているネグロポンテ教授がインテルに激怒している
ようです。原因はOLPCでできるPCとほぼ同じようなパソコンをインテルが100-200ドル
程度で販売しようとしているかららしいのです。 安いパソコンができるのはいいことの
ような気がするのですが、それよりも興味深いと思ったのはこのインテル製パソコン
Classmateに入っているOSはRedhatが提供しており、このOSのほとんどの部分は
OLPC用に作られたものらしいです。 この辺の知的所有権争いはきちんと対処された場合今後の
参考になりそうです。